小学1年生 不安解消のために何をする?

転居により環境変化の中、小学1年生活が始まった娘の不安を解消したい

月曜日は眠たい

土日自由に過ごした娘は、月曜日は眠たそうです。

眠たい原因は何でしょう?

 

母「眠たい原因についてなんだけど、学校へ行ってる月曜から金曜と、土日の違いは何かな?」

 

娘「20時に眠らない」

 

小1の睡眠時間は10時間くらい必要です。

どんなに遅くても6:50に起きるので、20:50には眠りにつく必要があります。

日曜の夜は、本人の希望もありだらだらっとして21時ごろ眠りにつきました。

結果、月曜日の朝はしんどい。

夜更かしができるのは金、土曜日。

日曜日はいつも通り20時過ぎには眠りましょう。

 

そんな話を教室前でしていたら、始業のチャイムが鳴り泣かずに教室へ入りました。

 

お友達って必要?

「学校でお友達できましたか?」よく聞かれます。

 

学校は友達と出会う可能性がある場所ではあるけれど、作る場所でもないと思っています。

気が合う人がいれば仲良くしたらいい。

合う人がいなければ、ひとりも楽しいよ。

気を使ってお友達に合わせて疲れるくらいなら、ひとりで本を読んでる方がいい。

 

お友達がいるから学校が楽しい

ことはあっても

 

お友達がいないから学校は楽しくない

それはちょっと違うのかなー。と思っています。

 

また泣くのー

毎朝、教室前まで娘と一緒に登校しています。

 

本人が言わないので理由はわかりませんが、大泣きすることはなくなりました。

私も、泣く、泣かないに対して何も言いません。

泣かなかったからエライ、とは違うと思っています。

 

毎朝他の子たちが、「また泣くのー」と言ってきます。

娘は黙っています。私は「さぁ、どうだろうね」と返します。

 

「また泣くの」って言われるから泣かないで、というようなことは絶対言わないようにしています。

自分がやりたいことをする、を継続してもらいたい。

もちろん、周りと歩調を合わせる必要もあります。

泣くことに、誰かと合わせる必要はありません。

 

泣きたいときは泣く!

そんなあなたがステキ!と声かえています。

周りの子は泣いてないのに、うちの子だけ泣いてる

タイトルは同じ学校でお母さんにくっついて泣いてる子のお母さんから言われた言葉です。

 

私が返した言葉は

 

「周りの目を気にせず、自己主張できるっていいと思う。」

 

「人の目を気にしすぎて言いたいことを言えず、辛い思いをしてる大人もいると思います。」

 

「我慢して無理に周りに合わせてたら、いつか限界がくると思います。」

 

「わがままと自己主張は違います。心の中は見えない。泣くことで思いを伝えようとしてくれて、私はうれしいと思っています。」

 

このように伝えたところ、小学校に入ったからと言って何もかもできるわけではありませんね。気持ちを伝えてくれてると思ったら楽になりました。と言っていました。

 

おかあさーん!って言って母のところに来るのは小学校低学年までかな。

あっという間に大きくなって、自分の世界を楽しむようになります。

人生100年時代の中、自分の子どもとべったり過ごせる時間は1割もありません。

その間にできることは何かな?と日々考えながら言葉を選んで伝えています。

大丈夫?って言わないで

子どもが泣いている時に

 

「大丈夫?」って言われると「うん」と答えると思います。

実際は大丈夫ではなく、助けてほしいから泣いていると思っています。

 

「どうしたの?」と聞くと

泣きながらも息を整えて、こんなことがあったから泣いていることを伝えようとします。

 

実際のやりとりはこんな感じです。

「お、お、おかあさん、、ひーん、、、おかあさん、、、、ひーん」

「離れる、、の、、、が、、、、ひーん」

「かなしかった、、、、うわーん!」

 

泣いてる子から理由を聞き出すまでに、時間がかかったり聞き取りにくいこともあります。

「早く言って!」「だからどうした!」とあおるようなことは言わず、相手が言ったことを繰り返す程度にして待ちます。

 

こうして誰かのペースに合わせるためには自分に時間の余裕が必要です。

子どもがお母さんを求めてくるのはほんの数年です。この時間を大事にしたいです。

 

がんばって教室に入ろう?

毎朝学校の教室前で泣く娘に同じクラスの子が言った言葉。

がんばるって何でしょう。

 

私はがんばり反対派です。

そんなに気合い入れないとできないことはしない方がいいです。

がんばり続けるといつか崩壊します。

 

始業のチャイムが鳴ったら教室に入ります。

どうして教室に入るかというと、学校で勉強をするためです。

勉強はだれのためにしますか?

自分の知識を増やすために勉強します。

知識を増やすと、働くときにお仕事を選ぶことができます。

どうしますか?

 

こう説明すると娘はチャイムが鳴ったら教室に入ります。

授業が始まるまではメソメソ泣いているそうですが、授業はしっかり聞いているそうです。

 

いつまで泣くの?

毎朝学校の教室前で泣いてる娘とすごしていると、同じクラスの子どもたちからよく聞かれます。

 

「ねー、いつまで泣くのー?」

 

もう泣かなくても大丈夫って思えるときって、いつと思う?

 

「わからないー」

 

そうなんです。

気持ちに期限はないんです。

気持ちは見えません。どれくらい悲しいのか測れません。

 

別に泣いてもいいんじゃない?って言うと

 

「それもそうだね、毎日ちょっとずつ進んでるんだよね」

 

って、1年生の言葉が前向きでステキ!